日本国内において毎年11月25日~12月1日は、犯罪被害者週間です。日々の仕事に追われて「犯罪被害に遭う確率は低い」「自分は絶対大丈夫」と考えている方も、そうでない方もお手持ちのスマホ等を見る事を一旦止めて周辺を見回してみて下さい。
すると、特に歩きながらのスマホや自転車を乗りながらのスマホが目につくと思います。
スマホ使用中は必然的に視野角が狭まるため、注意能力が低下し「スリ」、「ひったくり」、「盗撮」等の被害者になってしまう確率を上げるだけでなく、前方向不注意で他者や車と衝突し易い状況となります。
それだけでなく、ご自身が加害者になり損害賠償を請求されるリスクと自転車や車両と衝突し障害を負うリスク同時に抱えてしまうことにもなりかねません。
著者の学生時代の友人も事故を起こし、家を失いました。皆様の知人にも同様の事例はある事でしょう。
仕事のため、どうしても移動中にスマホを使いたければ、道の端で立ち止まるか、バス、電車を利用するかすれば良いのですが、スマホにはいい意味でも悪い意味でも没入性があるため、そこまで待てないので、「歩きながら」「自転車に乗りながら」「車を運転しながら」没入し続けるのでしょう。
「犬も歩けば棒に当たる」ということわざがありますが、現代では「町を歩けばスマホに当たる」という新語が生まれても不思議はありません。生まれれば、日本人として甚だ不名誉な事と感じますが、皆様いかがでしょうか。
今年も残り僅かとなりましたが、事故に遭ったり、遭わせたりしないようお客様が年を越せるよう祈っております。
ここまでお読み頂き有難う御座いました。
〇犯罪被害者週間について詳細を学びたいなりたい方は下記サイトをご覧下さいませ。
出典: 政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201611/3.html#:~:text=犯罪被害給付制度と,よう支援するものです。